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長く立っていると腰が痛い
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少し歩くと足がしびれる
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前かがみになると楽になる
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腰が抜けそうな感じがする
そんな症状はありませんか?
それはもしかすると、**すべり症(正式には“腰椎すべり症”)**かもしれません。
名前は怖そうですが、早めに気づいて体を整えれば、日常生活は十分に快適に送れます。
すべり症ってなに?
背骨(腰の骨)は、積み木のように重なっています。
すべり症は、そのうちの一つの骨が前にずれてしまう状態のこと。
このズレによって、
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神経が圧迫される
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腰に不安定さが出る
ことで、痛みやしびれが起こります。
どんな症状が出るの?
よくある症状は:
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腰の痛み
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お尻から太ももへのしびれ
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長時間立てない
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長く歩くと足が重だるくなる
特に特徴的なのは、
👉 前かがみになると楽になること。
スーパーのカートを押していると歩ける、という人も多いです。
なぜ起こるの?
すべり症には主に2つのタイプがあります。
① 加齢によるもの(変性すべり症)
年齢とともに関節や靭帯がゆるみ、骨がずれやすくなります。
40代以降に多いタイプです。
② 分離が原因のもの(分離すべり症)
若いころのスポーツなどで腰に負担がかかり、骨の一部が弱くなった結果、ずれてくるタイプ。
腰だけが原因じゃない?
すべり症と聞くと「骨の問題」と思われがちですが、
実は関係しているのは:
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骨盤の傾き
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お腹・お尻の筋力低下
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太ももの硬さ
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姿勢のクセ
腰だけをどうにかしようとしても、土台が整っていなければ負担は減りません。
放っておくとどうなる?
初期は違和感程度でも、
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歩ける距離がどんどん短くなる
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足のしびれが強くなる
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力が入りにくくなる
といった症状に進むこともあります。
ただし、すべてが手術になるわけではありません。
多くの場合、体の使い方を整えることで負担は軽くできます。
やってはいけないこと
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腰を強く反らす運動
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無理なストレッチ
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痛みを我慢して長時間立つ
特に「腰を反らす動き」は悪化しやすいので注意が必要です。
今日からできること
※強い痛みがない場合に限ります。
① 軽い前かがみ体操
背中を丸めるように、ゆっくり前屈。
痛みが出ない範囲で行います。
② お腹に軽く力を入れる練習
おへそを軽く引き込むイメージで呼吸。
体幹を安定させる練習になります。
③ 長時間立ちっぱなしを避ける
合間に座る、片足台を使うなど工夫を。
こんな症状はすぐ相談を
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足に力が入らない
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排尿・排便の異常
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しびれが急に強くなった
この場合は早めの医療機関受診が必要です。
まとめ|すべり症は「体の土台」のサイン
すべり症は、単に骨がずれた問題ではありません。
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骨盤
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姿勢
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筋力
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生活習慣
これらが重なって起きる体のサインです。
痛みを怖がりすぎず、
でも放置せず。
正しく体を整えていけば、
「立つのが不安」な毎日から抜け出すことは可能です。
今できることから少しずつ。
腰にやさしい習慣を始めてみましょう!





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はなみずき鍼灸整骨院 おゆみ野中央院でございます。