TFCC損傷ってなに?~原因と対処のポイント~

「手をついて立ち上がると手首が痛い」
「ドアノブを回すとズキッとする」
「手術をすすめられて不安…」

そんな症状で TFCC損傷 と診断されることがあります。


まず、TFCCとは?

TFCC損傷 とは、
手首の小指側にあるクッション(軟骨やじん帯の集まり)が傷つくことです。

ここは

  • 手首をひねる

  • 体重をかける

  • ドアノブを回す

といった動きでよく使われます。


TFCC損傷を起こす主な原因

① 強い衝撃(転倒・事故)

  • 転んで手をついた

  • 交通事故で手首を強く打った

  • 自転車で転びそうになり、手首が大きく反った

このような1回の強い衝撃で傷つくことがあります。


② 手首の使いすぎ(くり返しの負担)

  • テニスや野球

  • 重いものを持つ仕事

  • 子どもを抱き上げる動作

手首をひねる・小指側に曲げる動作を繰り返すことで、少しずつダメージがたまり、限界を超えたときに痛みが出ます。


③ 尺骨が長い体質(骨の形の問題)

尺骨突き上げ症候群 という状態があります。

前腕の骨(尺骨)が少し長いと、手首の骨とぶつかりやすくなり、TFCCに負担がかかります。

この場合は、

  • いったん良くなっても再発しやすい

  • レントゲンで確認できる

という特徴があります。


④ パソコン・スマホの長時間使用

長時間の作業では、

  • 猫背

  • 首が前に出る姿勢

  • 手首が不自然な角度

になりがちです。

その結果、肩や肘の動きが悪くなり、
手首だけで無理をしてしまいます。

👉 1時間に1回は立ち上がる・ストレッチをするだけでも負担は減ります。


⑤ 体のゆがみ・筋肉のこり

手首が痛くても、原因が

  • 肩こり

  • 前腕の筋肉のかたさ

  • 猫背や骨盤のゆがみ

にあることもあります。

肩がうまく動かないと、その分を肘や手首がかばって働くため、結果的に負担が集中します。


手術は必要?

TFCC損傷=すぐ手術、というわけではありません。

多くは

  • 安静

  • サポーター固定

  • リハビリ

  • 注射

などの保存療法から始めます。

ただし、靭帯が大きく切れている場合は手術が検討されます。


まとめ

TFCC損傷の原因は主に:

  1. 強い衝撃

  2. くり返しの使いすぎ

  3. 骨の形の問題

  4. 姿勢の悪さや体のバランスの崩れ

手首は安静にしづらい場所ですが、
姿勢や使い方を見直すだけでも負担は減らせます。

TFCC損傷にお困りで、どこに行けば良いか悩んでいる方は、当院にお気軽にご相談ください!

はなみずき鍼灸整骨院 おゆみ野中央院